「つながる」という言葉が大好きです。

BABYBOOTHで写真撮影をさせていただいたお宅に今でも訪問させていただく機会があります。本当はもっと近くに相談できる場所があるのにわざわざ他市からお声をかけていただいています。

撮影に行くとまだ「へその緒」がついたままの赤ちゃんもいます。まさにお母さんとつながっていた証。そのつながりがまだ残っている赤ちゃんに特別な生命力と神秘を感じずにはいられません。

私には４人も子どもがいるのに一人もおへそがついている写真はありません。へそがついている写真を撮るという感覚もありませんでした。けれど、麻衣さんの写真を見たときにとても感動しました。母として子とのつながりを目で確かめられるということは、これほどきれいで素敵なものだと感じたのです。また、育児に自信が持てなくなっとき、ふとこの写真を見るとなんだか無条件に癒されるのです。

私も写真として残し、そして子どもたちに見せてあげたかったと思っています。新生児撮影を記念撮影としてだけではなく、いのちの伝え方の一つとしてとらえていただければ嬉しくおもいます。

（小山）