会って話をする。その機会を持つことが大切です。

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いつも色々な相談を受ける側ですが、時として私自身も多くの悩みを抱えます。仕事の悩みだったり、プライベートな悩みだったり、助産師だって自分の育児について悩みを持ちます。時には、相談者に逆にお尋ねすることも・・・。どちらが相談者なの?って笑いながら話をすることもあります。

助産師として科学的根拠をもって情報を提供することは当然。けれど、育児や悩みは数値では表しても解決に導けないことも。そんな時は、とにかく話して話して。結論は出なくても話し続けます。けれど、話す時点でほとんどが解決の糸口をつかんでいる。私自身、いろいろな方々と話す機会を得ることで気が付けば心が楽になっています。あんなに悩んでいたことも少し楽観的に穏やかに思えることができるようになるのです。

悩みは自分自身の問題。けれど口に出してみることの重要性を改めて感じます。人と人が話し合える機会を面倒だと捉えず、積極的にかかわることはきっととても有用な心の安定剤なのかもしれません。

なんて、弁護しながら今日も誰かと井戸端会議を繰り広げています。(笑)
(千里)