そもそも「新生児写真」ってなんなんだ?

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BABYBOOTHは「新生児写真と産後のママ&ベビーのケア」を行うということなのだけれど、
「新生児写真」っていったいなんなんだ?という説明をします。

日本では、初めての赤ちゃんの記念写真といえばお宮参り。生まれて一か月前後、ようやく外出ができるようになり、お宮参りの記念に写真館で撮るというのが一般的だと思います。しかし、生まれてからの一か月というのは、本当にびっくりするぐらい表情が変わる時期です。

そんな生まれたての姿を写真に残そうと欧米で始まったのが「NewbornPhoto(新生児フォト)」です。生後2週間以内ぐらいまでの赤ちゃんを、スタジオか自宅で撮影するスタイルが多いようです。ちなみにノルウェーでは(親戚がノルウェーに住んでいるので、ノルウェーネタが多いです)生まれた日に病院にカメラマンが来て撮ってくれるというサービスもあるとか。

生まれてすぐの赤ちゃんの特徴をいくつかあげます。

・胎内にいたころの丸まった姿勢をしている
・ほとんど寝てる
・ほとんど動かない(手足をバタバタさせるぐらい)
・へその緒がついている
・濃い産毛が生えている
・新生児落屑(一皮むける、という表現がぴったりです)があり、皮膚が日焼け跡のようにぽろぽろむける
・手足が細い(1カ月を過ぎると赤ちゃんらしくふくふくとしてくる)
・全体的にしわしわ(身がついていないので皮っぽい)

他にも、ちょっと両生類ぽかったり宇宙人ぽかったり、ガッツ石松っぽかったり。あと、目をなかなかあけてくれない、というのもあります。もちろん全員に当てはまるわけではなく、一人ひとり個性があるのですが、生後2週間ぐらいまではお腹の中にいたときのなごりが残っています。そして、この特徴は1カ月ごろには消えてしまい、どんどん赤ちゃんらしいまんまるな姿になっていきます。

この生まれてからほんのわずかな間に撮れるのが「新生児写真」なのです。
BABYBOOTHは、この貴重な期間に赤ちゃんのプロ「助産師さん」とともにお伺いするサービスです。

(麻衣)