
BABYBOOTH誕生!
生まれたばかりの赤ちゃんの写真を撮りたい、すぐに大きくなってしまうから、一瞬しかないその時をちゃんと残したい。ながい妊娠期間を経てようやく生まれてきたわが子を抱いたとき、私自身強くそう思いました。でも、初めての育児に日夜奮闘しているうちに、子供はあっという間に大きくなり、もはややんちゃ盛りです。
いつか写真の仕事に復帰した時には、新生児の写真を撮るサービスをやりたい、そんな思いがずっとありました。しかし、同時に産後すぐの時期に、撮影機材を持ち込んで赤ちゃんの写真を撮るということが、かえってママの負担になりはしないか、という迷いもありました。
そんな時、私の2人目の子を取り上げてくれた助産師さんと、再会する機会がありました。立ち話のなかで、最近は赤ちゃん訪問を中心に活動しているという話を聞き、私はビビビ!!とひらめきました。「新生児フォトと赤ちゃん訪問を組み合わせたらいいんだ!!」と。それはもう、確信めいたひらめきで、絶対に形にしないといけない!そんな使命感すら背負ってBABYBOOTHを立ち上げました。
立ち上げに際して、何人かの新生児の写真を撮らせもらったのですが、生命力にあふれたその姿に、訪問するこちらがパワーをもらっています。
井上も小山も、ともに育児中のママでもあります。撮影の合間にママとかわす雑談に思わず花が咲くことも。そんななかで、ママ達から「実は母親と育児方針が合わない」とか、「混合栄養でやっているけど、母乳育児で頑張りたい」など、継続してケアをしてほしいという相談もあり、専門家2人で訪問するというスタイルが、ママのためにもとてもいいものなのではないか、と感じています。
これからたくさんのベビー&ママと素敵な出会いがたくさんありますようにと願って、BABYBOOTHをはじめます!