助産師と写真家という組み合わせで新米ママのところへ行くということ

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新生児写真という新しいジャンルの記念写真を初めて見たとき、そのあまりの可愛らしさに衝撃を受けたことをよく覚えている。その時、私はまだ結婚もしていなかったと思うのだけど、素敵な写真だなあという事と、でも自分がそれを撮れるとはとても思えないことを同時に思ったように記憶している。その頃の私には「生まれたての赤ちゃん」には全く接点もなく、いとこの子供が生まれたら見に行く(しかもほんの短時間)ぐらいで、抱っこしたこともなければおむつを替えたこともなかった。

そして、私も母になり出産と育児を経験し(2回。そして今も続行中)、再び仕事を始めることになった。その時に色々と考えて思いついたのがBABYBOOTHだった。新生児写真、今ならできる!とようやく思えるようになった。でも経験を積んだからこその疑問も浮かんだ。最初の子供を産んだ後「こんなん聞いてないって!」みたいなことの連続で相当へこたれた。だから赤ちゃんを産んですぐの時期にカメラマンが撮影しに来ても、ママからしたら「扱い大丈夫なん?」って不安になるんじゃないかなと。

そこで思いついたのが、「助産師と一緒に訪問する」ということ。もう、これを思いついたときは興奮で雄たけびをあげてた。生まれたての赤ちゃんの写真を残すことができると同時に、産後すぐのママの不安を少しでも解消してあげれるんじゃないかというこの思いつきは、絶対に役に立てるはずだと確信した。

サービスを開始して、まだまだ日が浅いけど、ここ最近の問い合わせで色々な育児の悩みを相談されるママが増えてきた。おっぱいが出てるか心配、体重が増えてないといわれた、夜中泣き止んでくれない、勝手に涙が出てくる、などなど、話を聞いているとまさに自分が体験したことと同じような悩みを抱えたママがたくさんいるなと思う一方、このサービス開始した時の私の想い通りの役目をBABYBOOTHは果たして行ってくれてるのではと思ってる。

まだまだ始まったばかりだけど、これからもどんどん上をめざしてがんばるぞ!

(麻衣)